FAQ/ 粗度係数のデータソース¶
粗度データとして使用しているデータは何ですか。
回答¶
土地利用データをもとに、粗度係数を設定しています。土地利用データは、国土数値情報(もしくはGLCC)のデータを利用しています。変換方法は、ユーザが定義できます。土地利用区分ごとに、氾濫モデルの粗度係数、建物占有率、浸透能力、初期損失、および流出モデルの粗度を指定することができます。
図: 土地利用・粗度変換表
国内の土地利用には令和3年度のデータが使われます。詳細はテクニカルリファレンス DioVISTAに付随する地図データ を参照してください。ただし、平成21年のデータで追加された「道路」および「鉄道」は「道路用地」、「ゴルフ場」は「公園・緑地等」に割り当てています。
国土数値情報の土地利用データのコードと、それに対するDioVISTAの分類コードの対応を以下に示します。国土数値情報は、"昭和51, 62, 平成3, 9, 18年度"と、"平成21, 26 ,28年度" とでコードが異なりますが、DioVISTAでは平成21年度以降のコードを使っています。
DioVISTA分類コード | 種別 | 国土数値情報分類コード |
---|---|---|
1 | 山林・荒地等 | 500, 600 |
2 | 田 | 100 |
3 | 畑・その他の農地 | 200 |
4 | 造成中地 | |
5 | 空地 | |
6 | 工業用地 | |
7 | 一般低層住宅地 | 700 |
8 | 密集低層住宅地 | |
9 | 中高層住宅地 | |
10 | 商業・業務用地 | |
11 | 道路用地 | 901, 902 |
12 | 公園・緑地等 | 1600 |
13 | 公共公益施設用地 | |
14 | 河川・湖沼等 | 1100 |
15 | その他の用地 | 300, 400, 800, 1000, 1200, 1300 |
16 | 海 | 1400, 1500 |
関連項目¶
最終更新日:
2024-04-11