FAQ/ 本川・派川の挙動のモデル化¶
本川と派川の挙動をモデル化しようとしています。DioVISTAの分派機能は、分派比率として固定値が設定できるようですが、分派率を変化させることはできますか。
回答¶
DioVISTAの分派機能では、以下の分流方法を選択できます。
指定率による分流¶
分派率 R を固定値として設定することも、流量 Q の関数 R(Q) として設定することもできます。
自然分流による分流¶
Version 3.7.3 より、指定率による分流に加えて 自然分流 を選択できるようになりました。 自然分流では、本川と派川の水理条件から分流量を自動的に算定します。また、有効係数(0~1) を設定することができます。有効係数は自然分流量の算定に用いられます。有効係数が大きいほど分流しやすくなり、0 に近づくほど分流しにくくなります。
HQ式との関係¶
派川にHQ式が設定されている場合でも、自然分流の計算では HQ 式から求められる水位は使用しません。自然分流計算によって算出された水位を参照して分流量を算定します。詳細は、テクニカルリファレンス分流の設定 をご参照ください。 をご参照ください。
また、本川・派川の挙動のモデル化の別の方法として、横流入機能を活用することもできます。例えば、本川に負の横流入を与えることで分派を表現し、派川の上流端に流量時系列を与えることで派川の水位変動を表現する方法も考えられます。
業務要件や再現したい現象に応じて、指定率、自然分流、横流入機能を使い分けてください。
最終更新日:
2026-10-07