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プロジェクト/ プロパティ


図: プロジェクトのプロパティ

表: プロジェクトのプロパティ項目と説明

No. プロパティ項目 説明
1 プロジェクト名 プロジェクト名の設定を行います。
2 シミュレーション日時 シミュレーションの開始日時を設定します。
3 横断面取得間隔 [横断図の編集] > [地形取得]で地形を取得する間隔および使用するDEMのメッシュサイズを設定します。
既定値は、50mです。
参考: FAQ/ 横断面取得間隔および対象とする地形データ
4 対象とする地形データ 以下の機能で形状の標高を取得する際に、使用するDEMのメッシュサイズを設定します。
既定値は、50mです。
<対象の機能>
- 伏樋・側溝
- 排水機場
- 盛土
- 河川
- 下水
参考: FAQ/ 横断面取得間隔および対象とする地形データ
5 海/河川を除外する 氾濫モデルにおける海エリアの取り扱いを設定します。海とは、Seaフラグが立っているセルのことです(プロジェクト/ 計算領域/ 地形・粗度・空隙率・透過率X・透過率Y 参照)。
- [True]: 海を除外して計算します。海に水が入ると、消滅します。
- [False]: 海を標高0mの陸地とみなして、氾濫計算を実施します。(既定値)
6 内水面を除外する 氾濫モデルにおける河川エリアの取り扱いを設定します。河川エリアとは、Riverフラグが立っているセルのことです。
- [True]: 河川にSeaフラグが立っているとみなします。
- [False]: 河川を陸地とみなします。標高値は国土地理院地形データ(基本測量など, 10mメッシュ)に基づく値で、これは周辺の標高値から推定された値です。(既定値)
参考: FAQ/ 地形データのRiverフラグが立っているセルとは
7 氾濫方程式 氾濫計算時に使用する方程式を選択します。
- [線形式(Ver2.6互換)] : 移流項のない不定流方程式。 Ver2.6との互換性維持のためのオプション
- [土研式(Ver2.6互換)] :「土木研究所 氾濫シミュレーション・マニュアル(案)(平成8年2月)」に準拠した不定流方程式。Ver2.6との互換性維持のためのオプション
- [線形式] : 移流項のない不定流方程式。CPU拡張命令「SSE」を使用し高速化。(既定値)
- [移流項あり] : 移流項のある不定流方程式。
- [マニュアル第4版準拠] : 「国土交通省 洪水浸水想定区域図作成マニュアル(第4版)平成27年7月」に準拠した不定流方程式。CPU拡張命令「SSE」を使用し高速化。
参考: テクニカルリファレンス/ 氾濫モデル/ 基礎式
8 排水のみの評価に切り替える時刻 浸水計算を打ち切る時刻(s)を設定します。
設定された時刻から、浸水計算を打ち切り排水のみの計算になります。
河川モデルの運動方程式および連続の式は解きますので、排水機場による排水の効果などは評価されます。
参考: テクニカルリファレンス/ 氾濫モデル/ 排水過程の高速化
9 長さあたり建物抵抗係数 長さあたり建物抵抗係数を設定します。
氾濫方程式として、「マニュアル第4版準拠」が選択されている場合のみ有効です。
既定値は0.383です。これは「国土交通省 洪水浸水想定区域図作成マニュアル(第4版)平成27年7月」記載の値です。
参考: テクニカルリファレンス/ 氾濫モデル/ 長さ当たり建物抵抗係数
10 家屋倒壊危険ゾーン(氾濫)を計算する 氾濫流の家屋倒壊危険ゾーンの計算の実施を設定します。「国土交通省 洪水浸水想定区域図作成マニュアル(第4版)平成27年7月」の氾濫流による家屋倒壊危険ゾーンの設定に従った流速・浸水深から流体力を算出します。計算条件に関しては、自動で透過率・空隙率の設定や氾濫条件は変更されないため、設定を行う必要があります。
- [True]: 計算します。
- [False]: 計算しません。(既定値)
参考: テクニカルリファレンス/ 氾濫モデル/ 家屋の倒壊等の危険性
11 家屋倒壊危険ゾーン(氾濫)のログをとる 家屋倒壊危険ゾーンの計算において、危険判定された時の水深や流速(u,v)情報を dfsCalc.log に出力します。
-[True]: 出力します。
- [False]: 出力しません。(既定値)
参考: テクニカルリファレンス/ 氾濫モデル/ 家屋の倒壊等の危険性
12 打ち切り流速(m/s) 氾濫流速の最大値を設定します。
既定値は、[10]です。
最大値を超える場合は、強制的に最大値に切り下げます。
無効にする場合は、未設定にしてください。
参考: テクニカルリファレンス/ 氾濫モデル/ 打ち切り流速
13 負の水深を許容する 異なるモデル間を水が移動する際に、移動元のモデルで負の値の水深の発生を許容するかを設定します。
氾濫モデルのメッシュサイズに比べ、幅が狭い側溝からのあふれなどを扱う場合、[False]を設定します。これによって計算精度が上がりますが、計算時間が長くなります。
- [True]: 負の水深の発生を許容します。(既定値)
- [False]: 負の水深が発生しないよう、時間ステップ*を自動的に短くします。
※時間ステップ = 水の移動元のモデルのセルにある水の体積 / 移動する水の流量 * 1 / 100
14 河川・氾濫原の接続 河川と氾濫原が接続に使用するデータを設定します。
- [距離標を使う] : 距離標を使用します。(既定値)
- [河岸線を使う] : 河岸線を使用します。
参考: テクニカルリファレンス/ 河川モデル/ 河川・氾濫原の接続の設定
15 河川・氾濫原一体解析 河川と氾濫原の接続して計算を実施するかを設定します。
- [True]: 河川と氾濫原が接続して計算します。(既定値)
- [False]: 河川と氾濫原が接続しないで河川のみ計算します。
16 合流点へのHQ式の適用 支川から本川の水位を参照する場合、HQ式を適用するか設定します。
- [True]: HQ適用された水位が使用されます。(既定値)
- [False]: HQ適用前の水位が使用されます。
参考: テクニカルリファレンス/ 河川モデル/ HQ式で水位を補正する
17 排水先河川へのHQ式の適用 排水先河川の水位のHQ式適用に関する設定をします。
初期値は「False」です。
「True」: HQ適用された水位が使用されます。
「False」: HQ適用前の水位が使用されます。
18 樋門敷高の有効値 樋門敷高の有効値に関する設定をします。
- [常にユーザ指定値]: 樋門データの[樋門開口部の地盤高]に指定した値が有効値になります。(既定値)
- [最大値を自動選択]: 取水位置の地盤高、[樋門開口部の地盤高]に指定した値を比較して、高い値が有効値になります。
参考: テクニカルリファレンス/ 境界条件/ 排水機場
19 HQ式を正の流量のみ適用 HQ式の負の流量に関する設定をします。
既定値は、[False](負の流量にも適用する)です。
参考: テクニカルリファレンス/ 河川モデル/ HQ式で水位を補正する
20 後方互換性(堤防インデックス) 河道横断面における堤防インデックスの取り扱いを決めます。
既定値は、[False](後方互換性なし)です。
特別の理由がない限り、この値は[False]にしてください。
21 横越流式 横越流式に関する設定をします。
- [経済調査マニュアル準拠]: 「国土交通省河川局 治水経済調査マニュアル(案)平成17年4月」に準拠した式を使用します。(既定値)
堤防法線方向成分: \(Q_N = \alpha Q_0 \cos \theta\)
堤防接線方向成分: \(Q_S=0\)
- [マニュアル第4版準拠]: 「国土交通省 洪水浸水想定区域図作成マニュアル(第4版)平成27年7月」に準拠した式を使用します。
堤防法線方向成分: \(Q_N = \alpha Q_0 \cos \theta\)
堤防接線方向成分: \(Q_S = \alpha Q_0 \sin \theta\)
- [二乗式]:
堤防法線方向成分: \(Q_N=\alpha Q_0 \cos^2 \theta\)
堤防接線方向成分: \(Q_S = \alpha Q_0 \sin^2 \theta\)
参考: テクニカルリファレンス/ 河川モデル/ 越流係数設定
22 UTMゾーン モデルが使用するUTMのゾーン番号を設定します。
[計算領域]を作成した場合は、計算領域の中心が含まれるゾーンが設定されます。
[計算領域]がない場合は、計算対象のシミュレーション形状の中心経度が含まれるゾーンが設定されます。
参考: テクニカルリファレンス/ モデルの制御/ 空間座標
23 晴天時降雨量 降雨なしの状態が続いた場合でも河川流量がゼロにならないよう、仮想的な降雨(晴天時降雨量)を設定します。
個別の河川に設定されている場合は、使用されません。
既定値は、[0]です。
23 降雨補正倍率 降雨量に適用する補正倍率を設定します。いわゆる降雨の「引き伸ばし」をする際に使用します。
個別の河川に設定されている場合は、使用されません。
既定値は、[1]です。
参考: FAQ/ 降雨補正倍率の設定方法
25 最低取水口標高で打ち切る 流域解析の解析範囲を設定します。
- [True]: 流域探索を河川下流端で打ち切ります。
- [False]: 打ち切りません。海まで流域解析を行います。(既定値)
26 流出モデルの最小流域面積(m2) 流出モデルを使用する際の、最小の流域面積を指定します。
既定値は[62500]です。
250m四方の流域より大きい場合に流出モデルが使用されます。
参考: テクニカルリファレンス/ 流出モデル/ 実装

最終更新日: 2022-01-07
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