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FAQ/ メッシュコードが15桁になる

解析結果を、浸水想定区域図データ電子化ガイドライン(第3版)準拠のCSVファイル として出力しました。このファイルの MAXALL.CSV のA列に、15桁のメッシュコードが記載されます。

11桁までの地域メッシュコードについては、総務省統計局 に算出ルールが記載されています。12桁以降の算出ルールについてご教示いただけませんでしょうか。

参考文献: 総務省統計局, 地域メッシュ統計, 1章4 地域メッシュの区分方法 (1) 標準地域メッシュ及び標準地域メッシュ・コードの体系, URL.

回答

浸水想定区域図データ電子化ガイドライン(第3版)令和1年9月 の基準に沿っております。

浸水想定区域図データ電子化ガイドライン(第3版)令和1年9月, p.22

なお、利用するメッシュ及びメッシュコードの付け方は、以下の通りとする。

(1) 基準地域メッシュ及びその分割地域メッシュ(約 1km~125m メッシュ)

メッシュデータの 1辺が約 1km~125m の場合は、総務省統計局の定める地域メッシュ(基準地域メッシュ(3 次メッシュ(約1km): 8桁)及びその分割地域メッシュ(2分の1(約 500m): 9桁~8分の1(約125m): 11桁)等)が定義されているので、これを用いる。

(2) 10 分の 1~100分の1メッシュ(約100m~10mメッシュ)

基準地域メッシュ(3次メッシュ)の1辺を10分の1~100分の1に分割したメッシュを用いる場合は、基準地域メッシュ(3次メッシュ)の8桁コードに、分割指示符(1桁)及び基準地域メッシュを細分化したコード(4桁)を組み合わせた13桁のコードを用いる。分割指示符は(共通編)表10に示すコード1桁を用いる。細分化コードは、緯度・経度方向にメッシュを等分割し、南から順に0から振った番号2桁と、西から順に0 から振った番号2桁とを組み合わせた4桁のコードとする((共通編)図3)。

(3) 200分の1~1000分の1メッシュ(約5m~1mメッシュ)

約10m~1mメッシュを用いる場合は、基準地域メッシュ(3次メッシュ)の8桁コードに、分割指示符(1桁)及び基準地域メッシュを細分化したコード(6桁)を組み合わせた 15桁のコードを用いる。分割指示符は(共通編)表11に示すコード1桁を用いる。細分化コードは、緯度・経度方向にメッシュを等分割し、南から順に0から振った番号3桁と、西から順に0から振った番号3桁とを組み合わせた6桁のコードとする((共通編)図3と同様)。


最終更新日: 2022-01-07