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FAQ/ 内外水一体解析

内外水一体解析はできますか。

内水氾濫と外水氾濫を一体的に解析することが、多段階・リスクマップガイドラインにて言及されています。

国土交通省, 多段階の浸水想定図及び水害リスクマップの検討・作成に関するガイドライン, 令和5年1月 p. 11

外力として与える降雨については、「主要河川の氾濫が卓越する降雨シナリオ」、「その他河川の氾濫が卓越する降雨シナリオ」、「下水道等の氾濫が卓越する降雨シナリオ」のそれぞれで一つの降雨波形を与えているが、将来的には、主要河川・その他河川・下水道等一体の氾濫解析モデルに対して、多数の降雨シナリオを設定し、降雨シナリオごとに氾濫解析を行い、場所ごとの浸水頻度等を評価する手法も考えられる。

回答

はい、可能です。

[プロジェクト] > [内水エリア]を使ってください。詳細はテクニカルリファレンス/ 流出モデル/ 内水エリア をご参照ください。

内水エリア機能を使った事例

内水エリア機能の使い方を、愛知県にある一級河川豊川水系のシミュレーションを例に紹介します。

  1. ユーザが、DioVISTAに主要河川、その他河川、下水道等を設定します。

  2. 内水エリアを新規作成します。

  3. 地図をクリックして内水エリアを作成します。内水エリアの面積は31.43 km2になりました。

  4. 降雨データをインポートします。あらかじめ作成しておいた降雨データファイル(*.nc)を選択します。
    気象庁「解析雨量」「降水短時間予報」の過去日のデータの入手等については、ヘルプデスクまでご相談ください。

  5. 降雨データがインポートされました。この範囲の2023年6月2日の実績降雨が取り込まれました。

  6. シミュレーション開始ボタンを押します。

  7. 結果が表示されました。一級河川豊川水系(流域面積 724 km2, 内水エリアの面積 31.43 km2)の内外水一体解析を、25mメッシュ, 72時間でシミュレーションし、863秒(約15分)で完了しました。使用した計算機は、通常のデスクトップPCです。

関連項目


最終更新日: 2024-07-18