プロジェクト/ 流域/ 解析範囲¶
主な用途¶
- 流出モデル計算時に、流域解析範囲を任意で設定できます。

図: 流域解析範囲
表: 流域解析範囲のコンテキストメニュー項目と機能
| コンテキストメニュー項目 | 機能 | 
|---|---|
| 解析範囲の新規作成 | 解析範囲エリアを新規作成します。 | 
| すべての解析範囲を削除 | 解析範囲エリアをすべて削除します。 | 
解析範囲を指定しない場合の例を以下に示し、比較しながら説明します。
解析範囲の新規作成¶
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地図上で解析範囲を作成するエリアをマウスクリックで指定します。  
 図: 解析範囲を作成するエリア指定
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一つ前の状態に戻す場合、右クリックするか、[BackSpace] キーを押します。 
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作成をキャンセルする場合、[Esc] キーを押します。 
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ダブルクリックまたはEnterキーで確定します。 
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解析範囲に関する条件をプロパティ画面で設定します。  
 図: 解析範囲の設定のプロパティ画面表: 解析範囲のプロパティ名と設定内容 プロパティ名 設定内容 名称 任意の名称を入力します。 面積(m^2) 地図上で指定した解析範囲の面積を表示します。 有効 有効/無効の設定をします。 
 初期値は、「True」(有効)です。
 「True」: 有効
 「False」: 無効線スタイル 地図上に表示する線スタイル(線種/線幅/線色)を指定します。 
 初期値は、以下のとおりです。
 「線種」: 実線
 「線幅」: 2px
 「線色」: 128,128,192
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解析範囲を指定した状態でシミュレーションを実行すると、流域解析が途中で打ち切られます。  
 図: 解析範囲を指定した状態でのシミュレーションの実行
すべての解析範囲を削除¶
メニューを選択すると、確認メッセージが表示されます。[はい] ボタンをクリックすると、すべての解析範囲が削除されます。

図: すべての解析範囲の削除
  
    
      最終更新日:
      2023-03-20